29.2%はグレーゾーン金利の上限。さて、この29.2%って身の覚えがないでしょうか?
2007年春ぐらいまでの消費者金融のCMによく出ていた数字です。
これは、多くの消費者金融が貸付の上限金利の設定していた数字です。上の出資法5条2項の文言をご覧頂ければわかりますが、 29.2%を超える利息の貸付契約をすると、罰則が与えられてしまいます。
このように、多くの消費者金融は犯罪スレスレの利息を貸付の上限金利に設定していたのです。そして、この29.2%がグレーゾーン金利の上限となります。
改正出資法について2006年末の「貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案」において、 出資法が一部改正になりました。
完全施行はまだこれからですが、29.2%が20%に引き下げられる予定。 これによって利息制限法の上限20%と出資法がくっつくことになり、事実上、グレーゾーンがなくなります。